今年からロサンゼルス・ドジャースに移籍した大谷翔平が、「アワード・ディナー」に出席し、見事な英語でのスピーチを披露しましたね。
約2分間のスピーチで、台本こそあったものの、英語の発音がすごく綺麗で流暢だと話題になっています。
渡米から6年経ちますが、超多忙な大谷翔平はどのように英語を勉強し、周りから絶賛されるほどまでに上達したのでしょうか。
普段のインタビューでは英語で応じる姿を見せないけど、
チームメイトとは日常会話を英語で話しているみたいだよ!
2月29日の結婚発表でも、SNSへの英語でのコメントが
粋だと話題になったよね。
この記事では、大谷翔平が英語を上達させるために行った勉強の方法と、インタビューで英語を喋らない理由について深掘りしていきます。
大谷翔平に関するニュースなど、興味深い内容とともに英語の新語を楽しく学びたい方は、ぜひこちらをお試しください。
大谷翔平【英語】の勉強方法は?勉強の秘訣を徹底解説
大谷翔平は、去年まで在籍していたエンゼルスのチームメイトに太鼓判を押されるほど、確かな英語力を備えています。
渡米からわずか6年余りで、世界に通じる英語力を身に着けるとは、とても尊敬しますし、並々ならぬ覚悟を感じます。
大谷翔平はどのように英語を勉強したのか、そしてその英語力はどれ程のものなのか、徹底的に解説していきます。
大谷翔平【英語勉強方法】日本ハム時代から勉強開始
大谷翔平は、日本ハムに在籍していた2013年ごろから、英語の勉強を本格化させています。
高校時代からメジャーリーグで野球をすることを視野に入れていた大谷翔平は、高校でも英語を勉強していました。
日本ハム時代にロッカーが隣同士だったルイス・メンドーサ選手とは、常に英語でコミュニケーションを取っていたそうです。
当時の大谷翔平は、英語をあくまで
趣味の一環としてやっていると強調していたよ!
大谷翔平【英語勉強方法】インプットとアウトプットを繰り返す
大谷翔平は英語を勉強する際、日本でもアメリカでもひたすらインプットとアウトプットを繰り返してきました。
また、家庭教師などは付けずに独学で勉強していたそうです。
大谷翔平が実際に日本とアメリカで行っていた、英語の勉強方法を紹介します。
日本での英語勉強方法
- 机に向かって勉強
- 英会話レッスンを受講
- チームメイトと英語でコミュニケーション
英会話レッスンや机に向かっての勉強のインプットに加え、実際に英語で話すアウトプットも積極的に行っていたのですね。
大谷翔平は、もともと高校時代から勉強が得意だったらしく、勉強すること自体は苦でなかったのでしょう。
アメリカでの英語勉強方法
- 分からない単語やフレーズはメモ
- 机に向かって勉強し、覚えたフレーズはチームメイトに使い実践
- 通訳の水原一平さんに頼み、2時間以上のマンツーマンの英語の授業
渡米しても日本と同様、大谷翔平は机に向かって勉強することを欠かしていません。
日本ハム時代から通訳を担当している水原一平さんから積極的に英語を学び、その理解をさらに深めています。
水原一平さんは、大谷翔平がアメリカで「言葉の壁」
にぶつかってしまわないか心配していたから、
大谷翔平の専属の通訳として一緒に渡米しているよ!
大谷翔平にはチームに馴染んでもらい、
野球に集中して打ち込めるように、との
水原一平さんの思いがあるんだよ!
水原一平さんに通訳を甘えてしまいそうな状況でありながらも、大谷翔平は少しでも英語を上達させようと努力しています。
野球だけでなく、英語に対してもコツコツと取り組む姿勢は素晴らしいですね。
大谷翔平【英語力】は?周りの評価についても徹底解説
メジャーを目指して、野球だけでなく英語もとことん突き詰めてきた大谷翔平の英語力は、どのくらいのレベルなのでしょうか。
チームメイトや世界からの評価をもとに大谷翔平の英語力を見ていきましょう。
大谷翔平【英語力】10段階中6.5
去年まで在籍していたロサンゼルス・エンゼルスのダビッド・フレッチャー内野手によると、大谷翔平の英語力は10段階中6.5くらいと評価しています。
その内訳は以下の通りです。
- ヒアリング・理解力:9
- スピーキング力:4.5
- トータル評価:6.5
このように採点されていましたが、その後のインタビューの際も頷きながら聞いていたことから、現在はもっと上達しているのはないかと思われます。
またチームメイトからは、「通訳(水原一平さん)がいらなくなるのでは」というレベルにまで達してきているとのことです。
大谷翔平【英語力】インタビューに英語で答える
It's not just any Tuesday…it's GUUUUUBIE TUUUUUESDAAAAY‼️ Catch all NEW #GubieTuesdays all season long! But for now we'll share one of our favorites🦄@Angels | @Markgubicza pic.twitter.com/hnWGVXefAx
— Bally Sports West (@BallySportWest) March 28, 2023
高校時代から英語を習得すべく、並々ならぬ努力をしてきた大谷翔平。
しかしながら、インタビューは通訳者の水原一平さんを経て行うことが常ですが、現地での英語のインタビューに自ら答える貴重な映像もあります。
アメリカのスポーツメディア「Bally Sports」が大谷翔平を取材し、以下の内容を質問しました。
- ドラマ「ストレンジャー・シングス」の好きなキャラクターは?
- 好きなゲームは何?
- 誰とプレイするの?
- 400フィートのホームランを打つのと、100マイル(時速100キロ)の球を投げるのではどちらがいい?
いずれの質問にも大谷翔平は的確に回答しており、その英語力は確かなものであることが証明されています。
大谷翔平【英語力】アワードディナーで世界中が認めた英語力
大谷翔平の英語スピーチ
— 大谷翔平 速報⚾️ShoTime News (@ShoTime_News) January 28, 2024
日本のファンやエンゼルスに感謝の言葉https://t.co/CZJ1oS5vs7
優しいお言葉とご紹介をありがとうございました。BBWAA、こんなに素晴らしい夜を主催していただき、ありがとうございます。
いつも我々を歓迎していただき、ありがとうございます。… https://t.co/4XZDvJnl9S
2024年1月27日、ニューヨークで行われた「アワードディナー」で大谷翔平が表彰され、英語でスピーチを行いました。
英語の台本を作ったのは水原一平さんかも知れませんが、綺麗な発音でスムーズに話しているのが分かりますよね。
出席者、エンゼルス、世界中のファン、日本のファン、バレロ代理人、水原一平さんなどの多くの関係者に対する感謝の言葉が詰まった内容。
このスピーチで、発音が綺麗でスムーズであると世界から反響を呼びました。
大谷翔平【インタビュー】英語で喋らない理由を徹底解説
大谷翔平は英語力を着実に伸ばしているのにも関わらず、インタビューで英語で喋らない理由はなぜなのでしょうか。
必ず水原一平さんを通してインタビューに答えるのには、3つの理由があります。
大谷翔平【インタビュー】自分の意見や考えを的確に伝えるため
まず1つ目の理由としては、自分の意見や考えを的確に伝えるためと言われています。
日常会話やヒアリングに関しては問題ないものの、インタビューとなると自分の伝えたいことが的確に伝わるか心配なのでしょう。
日本語と英語という「言葉の壁」によって生じるニュアンスの違いから誤解を招き、スキャンダルに発展してしまう恐れがありますよね。
そのため水原一平さんに通訳を頼み、正確に伝えてもらうようにしているようです。
ネイティブの独特の言い回しや、
同じ意味でも単語1つでニュアンスが
微妙に違ってくるから気を付けているんだね。
アメリカでの生活が長いイチローさんでさえも
必ず通訳を介してインタビューに答えていたよね!
大谷翔平【インタビュー】無理をしないため
2つ目の理由として、無理をしないためと言われています。
二刀流で試合に出場し、活躍し続ける事自体、想像を遥かに超えるストレスとプレッシャーがかかっていることでしょう。
その中で、インタビューにも完璧な英語で返さないといけない!という余計なストレスを掛けないように日本語で答えているのですね。
正確な表現で答えることに対しては
水原一平さんに任せるといった、いわゆる
「手抜き」「適当」という感覚があるんだね。
大谷翔平【インタビュー】水原一平さんへの信頼が厚いため
3つ目の理由として、水原一平さんに対する絶対的な信頼があるためと言われています。
日本ハム時代から通訳としてチームに貢献してきた水原一平さんは、他の通訳者とは全く違うレベルの英語力を持つと言われています。
単純に通訳をするだけでなく、その場の雰囲気に合わせてどのような言い回しをすれば周りが喜ぶか、言葉選びをして
通訳をしているみたいなのです。
水原一平さんは全くメモを取ることなく
スラスラと通訳をしているよ!
大谷翔平【英語】の勉強方法がすごい?インタビューで喋らない理由とは?まとめ
この記事では、大谷翔平の英語の勉強方法と英語力、インタビューで英語で喋らない理由について掘り下げてきました。
- 日本ハム時代から英語の勉強を本格化
- インプットとアウトプットを繰り返す
- 水原一平さんから積極的に学ぶ
- 10段階中6.5(ダビッド・フレッチャー内野手による)
- ヒアリング・理解力はほぼ完璧
- 現地インタビューに英語で答える
- アワードディナーで世界中が英語力を認める
- 自分の意見や考えを的確に伝えるため
- 無理をしないため
- 水原一平さんへの信頼が厚いため
大谷翔平は「言葉の壁」を乗り越えるべく、どんなに忙しくても英語の勉強を惜しみませんでした。
その努力があってこそ、世界中からその英語力が認められたのですね。
今後も大谷翔平は英語を勉強し続け、英語力を着実に上げていくことでしょう。
大谷翔平や両親のプロフィールや生活習慣について書かれた記事もあるので、興味のある方はどうぞ。
ニュースを聞きながら情報を得つつ英語力も伸ばせる教材もあるので、チェックしてみて下さいね。